パパ活の実態を知ったのは高校1年生のとき。
キラキラした募集ツイートに心を奪われ、軽い気持ちで飛び込んだ甘い世界は、想像を超える危険と後悔で溢れていました。
前半ではパパ活のリアルな流れを詳細に解説し、後半では学校生活や法律・社会的リスクを踏まえつつ、未成年が手を出すリスクを徹底的に警告します。

高校1年で知った“パパ活”への甘い誘い

高校生という無垢な立場で体験したパパ活への誘い。
その瞬間のドキドキと高揚感を振り返りながら、なぜ多くのJKが危険な世界に足を踏み入れてしまうのかを探ります。

通知欄に流れたキラキラ募集ツイートで心がザワついた瞬間

スマホを開くたびに流れてくる「高校生歓迎☆」「簡単に月10万円!」といったキラキラしたツイートは、無防備な心を一瞬でつかみました。
友達と笑いながらリツイートするうちに、「私もこの世界に飛び込めば楽にお金が手に入るかも」と夢見てしまったのです。
そのときの私には、高校生活の悩み(おしゃれ資金や塾代)さえも吹き飛ぶほどの甘い誘惑に感じられました。

「楽に稼げるらしいよ?」友達の一言に飛びついた理由

放課後にカフェで友達と話していると、「楽に稼げるらしいよ!」という一言が飛び出しました。
部活やバイトで時間に追われる日々の中、誰かが簡単にお金をくれるなんて夢のように聞こえたのです。
友達の成功自慢(もちろん隠語を使って)の話を聞くうちに、自分もこの選択肢を試してみたいという気持ちが膨らんでいきました。
「もし簡単に稼げたら、好きな服を買い漁れるかも?」という妄想が頭をよぎり、その夜はなかなか寝付けませんでした。

親にも先生にも言えない秘密の始まりと高揚感

親や先生に知られたら即終了、というスリルがかえって高揚感を生みました。
スマホのロックを解除するたびに、パパ活用のアカウントをこっそりチェックする日々。
スリルと秘密を抱えながら、友達との共通の“暗号”でメッセージをやり取りするのは、中毒性がありました。
しかし、その高揚感の裏には、常に「バレたらどうしよう」という緊張感が潜んでいました。

同級生の成功自慢で背中を押された放課後エピ

放課後の教室で、同級生が高級ブランドのバッグや最新スマホを手にして登校してきたことがありました。
彼女は目をキラキラさせながら「パパ活で買ってもらったんだよね♪」と軽く話していて、その瞬間、「自分もやればいいのかも」という背中を押されました。
妄想を促す問いとして、「もし自分が同じバッグを持って登校したら、周りの視線はどう変わるだろう?」と想像すると、その誘惑はよりリアルに感じられます。

初参戦までのリアル準備とアプリ選び

初めてパパ活を経験する前には、アプリや防犯対策などの準備が必要です。
ここでは、実際に行った具体的な準備内容を紹介します。

候補アプリを鬼比較→安全そうな1本に絞ったワケ

パパ活アプリは数多くありますが、口コミや審査の厳しさを比較し、「18歳以上確認必須」「年齢層が若すぎない」「通報機能がある」という条件で選びましょう。
そこからさらに、「身バレ防止機能」「顔合わせ保証制度」「利用者のレビュー」を徹底的に調べ、安全性が高いと判断したアプリに絞ってください。

最終的には「ペイターズ」に絞り込みましたが、その決断をするまでに膨大な時間を費やしました。

盛れ自撮り撮影会で自尊心ブーストした裏事情

プロフィール写真は第一印象を左右するため、自宅でスマホを使い「映え」自撮り撮影会を開催。
明るい窓際で角度を研究し、フィルターをかけすぎずに盛れるポイントを探しました。
特に、「目が大きく見える角度」「顎を引いた表情」「髪の毛の流れ」が重要で、友達にLINEで写真を送り「どっちがいい?」と意見をもらいつつ、自尊心が爆上がりしていきました。
しかし、その裏では「本当に自分らしい写真なのか?」という葛藤もありました。

プロフィール文で“高校生”を隠すか迷った葛藤

自己紹介文を作成する段階で最も迷ったのが、「高校生であることを隠すかどうか」でした。
隠せばマッチ数は増えるかもしれないものの、いざ顔合わせでバレたら即アウトです。
悩んだ末、「18歳とだけ記載し、具体的な学校名や学年は伏せる」ことに決定。
その結果、メッセージのやり取りでは相手に「若い子だろうな」と思わせつつ、正確な年齢は提示しないという絶妙なバランスを保ちました。

バレ防止のサブアカ&プリペイドSIMを用意した日

バレないために、スマホにはメインとは別に“パパ活専用のサブアカ”を開設。
さらに、学校や家族に知られないようプリペイドSIMを新規で契約し、LINEやメールは全てそちらで行う徹底ぶり。
友達からは「そこまでやる?」と驚かれましたが、常に「もしバレたら地獄」という恐怖があったため、この対策は欠かせませんでした。

メッセ交渉から初顔合わせまでのドタバタ劇

メッセージでの条件交渉から、実際の顔合わせまでのリアルなやり取りを赤裸々にお伝えします。

「条件交渉ウケるw」とか言ってた自分の甘さ

最初は「メッセで〇〇円だってw」と友達と笑い話にしていましたが、いざ実際に交渉を始めると、相手が出してくる条件に度肝を抜かれました。
「高校生なのにこんな条件あり?」と戸惑いつつ、雰囲気を壊さないように「できれば〇〇円で…」とお願いしたものの、相手は「無理無理w」などと軽くあしらい、思わず膝から崩れ落ちそうに。
そこで初めて「甘く見てた自分の準備不足」に気づきました。

会う前に体型チェックを要求されて萎えた話

あるパパからのメッセで「会う前に全身の写真送って」と要求され、正直ゾッとしました。
たしかに条件に「スリムな子」と書かれていたものの、初対面でいきなり体型チェックとは…。
そこで、「◯◯kgです。
スタイルには自信あります!」と返信しましたが、内心「これって露骨すぎない?」と嫌悪感が湧きました。
結局、その相手とは会わずにキャンセルしましたが、心が折れかけた瞬間でした。

ファミレス顔合わせでお手当即交渉したリアル

初顔合わせはファミレスを指定され、平日の放課後とはいえ制服のまま潜入。
ドリンクバー片手に、「まずは顔合わせで〇〇円でお願いできますか?」とテーブル越しに即交渉され、思わず言葉を失いました。
「これが大人の交渉か…!」と内心震えつつも、慣れないやり取りで「お願いします」と答えた自分に自己嫌悪。
後から振り返ると、もっと冷静に条件確認すべきでした。

まさかのドタキャン&交通費未払い事件簿

2回目の顔合わせ予定で駅改札前に立っていたところ、何度メッセしても既読無視。
30分待った末に、パパから「ごめん、急用入った」とだけ送られてきました。
しかも、「交通費は改札前のドリンク代でいいですか?」という驚愕の一言が最後。
結局代金は払われず、自腹で往復した交通費に呆然としながら改札を抜けました。
この経験は「気を抜くとあっという間に足元を見られる」という教訓として、今でも忘れられません。

デート形態別お手当相場をぶっちゃけ公開

どのようなデート形態で、実際にどれくらいのお手当をもらえるのか、体験値をもとにリアルな相場を公開します。

顔合わせ5千円は安い?高い?体験値をシェア

顔合わせで5千円という提示は、安い部類に入ります。
実体験では、カフェで1時間ほど話して5千円というパターンが最安値でした。

  • 5千円:会話のみで時間帯がオフピーク
  • 8千円:週末のカフェ顔合わせで、多少のプレミア感アリ
  • 1万円:人気エリアのカフェや軽食込み

これらを踏まえると、5千円は「通過点」と考え、条件交渉で最低8千円を狙うべきだと痛感しました。

放課後カフェデートで1万円ゲットした日

ある放課後、駅近くのおしゃれカフェで顔合わせを行い、相手のパパから「今日は1万円で」という話がきました。
理由は「制服姿で可愛いから」というものでしたが、当時は「やった!」と小躍りしたものの、今考えると痛々しいです。
テーブルにはケーキセットとドリンクが並び、初めて高額お手当を手にした瞬間はまるで夢のようでしたが、その裏には「制服代や交通費をはるかに上回るお金」という現実がありました。

“買い物同行”がコスパ最強だった理由

買い物同行デートでは、1回の同行で2万円〜3万円という高単価を経験しました。
理由は「試着の世話をしてほしい」「選ぶ速度が早い」という具体的なニーズがあったためです。
ショッピングモールを巡りながら、「これどう?」と訊かれるたびに即答し、迅速に買い物をサポートした結果、相手の満足度も高く、追加で1万円をもらう流れになりました。
要するに、相手に具体的に役立つことで単価が跳ね上がると実感しました。

進展あり提案額にビビったDMスクショ解説

あるパパから「もし進展があれば…」と送り付けられたDMのスクショには、「今夜◯◯円でどう?」という文字が躍っていました。
これを見た瞬間、心が凍りつきました。
しかも、その金額は当時の私の月の小遣いを超える金額。

提案内容 提示金額
軽くお茶するだけ ¥5,000
ショッピング同行 ¥20,000
進展あり(深夜まで) ¥50,000

このスクショを友達に見せたとき、「マジでそれって違法だよ」と諭されたものの、そのときは怖さよりも好奇心が勝ってしまった自分が怖かったです。

放課後・休日に選ばれる待ち合わせスポット

どこで会うかは安全性にも直結します。
放課後や休日に選ばれやすいスポットと、そのリスクについて解説します。

駅チカカフェでLINE連打するスリル感

放課後の駅チカカフェは、最もポピュラーな待ち合わせ場所です。
友達の薦めで午後3時に集合を設定。
開店直後のカフェは空いているものの、周りに高校生の姿がない時間帯は背後の視線が気になりました。
「こんなところで会うなんてバレたらどうしよう?」という思いと、「もし友達に見つかったら…」という恐怖が混ざり合う中、スマホ画面に表示される「今どこ?」のLINE通知が何度も届き、鼓動が早まったのを今でも覚えています。

繁華街ホテル街周辺で感じた圧と危機感

休日に待ち合わせを指定されたのは、繁華街のホテル街近くのマクドナルド。
制服から私服に着替えて向かうものの、周囲の大人の視線と怪しげな雰囲気に圧倒されました。
店内で相手を待ちながら、「もし stalkerみたいな人が近づいてきたらどうしよう?」とビクビク。
結局、相手が現れた瞬間のホッとした気持ちは一瞬で、「ここにいて大丈夫?」という疑問に変わり、その先に待つ危機を予感しました。

映画館デートで制服を隠した偽装テク

映画館デートでは、制服バレを防ぐためにパーカーを羽織り、フードを深くかぶるという偽装テクを駆使。
階段を下りるたびに裾から制服が見えないか確認しつつ、「こんなに気を遣うなんて…」と自己嫌悪に陥る瞬間もありました。
一方で、暗い映画館の中では比較的安心して顔を隠せたことで、「映画の音に紛れて会話できる」というメリットも実感しました。
妄想を促す問いとして、「もし好きな映画のワンシーンが再現できるとしたら、どの場面で隠れたい?」と想像してみると、不思議と心が落ち着きます。

タク移動で請求された追加リスクと出費

待ち合わせ後、次の待ち合わせ場所が遠方だったためタクシー移動を選択しました。
しかし、降車時に「追加リスク」として相手からタクシー代だけでなく「少しチップもお願い」と言われ、合計で予想を超える出費に。
料金メーターを見ながら「これって本当に必要?」「あとで払ってくれるはず…?」と疑念が募り、降りたときには現金がほとんど残っておらず、帰りの電車賃まで足が出る始末でした。

お手当受け取り方法とマネーフローの闇

お手当の受け取り方法には現金以外にもさまざまな手段がありますが、それぞれに潜むリスクがあります。
ここでは、その実態を解説します。

現金手渡しが逆に怖すぎた体験談

初回顔合わせでお手当を現金手渡しでもらったものの、相手が「あ、現金で」と言いながら急にポケットにしまった瞬間、暗闇で何が起きても気づかれないという恐怖が襲ってきました。
さらに、「もし通行人が気づいたらどうしよう」という不安もあり、受け取った後にすぐスマホのカバンに隠すなど、まるで犯罪者のような気持ちでドキドキしながら帰路につきました。

電子マネー・ギフト券でも足はつくってマジ?

次に電子マネーでお手当を受け取ろうとしたとき、相手から「ギフト券で送るね」と提案されました。
しかし、「足がつく」という言葉にびびり、ググってみると、電子マネーやギフト券も履歴が残り、相手を辿られる可能性があると判明。

  • 電子マネー:取引履歴が残りやすい
  • ギフト券:コードが第三者に知られるリスク
  • プリペイドカード:有効期限や利用制限がある

これを見て、結局現金以外は全てリスクが高いと悟り、次回以降は「現金でお願いします」と強く主張しました。

振込希望で身元バレした失敗例を大公開

あるパパが「先に振込するから口座教えて」と言ってきたため、匿名プリペイド口座を申請して対応。
しかし、思わぬ形で学校の同級生と銀行支店がかぶっており、振込名義から「あれ?似た名前が…?」とバレかけるハプニングが発生。

方法 メリット デメリット
現金手渡し 匿名性高い 受け渡し時の恐怖と危険性
電子マネー 非対面で受け取れる 取引履歴で足が付く可能性大
ギフト券 スマホ一つで受け取れる コード流出で悪用リスク
振込 トラブル回避しやすい 口座名義から身元割れの恐怖

この経験以来、振込は絶対に受けないと誓いました。

貯金箱パンパンでも心スカスカになった夜

高額お手当を何度かもらい、貯金箱はパンパンに。
しかし、その夜はなぜか心がスカスカに。
お金を手にした瞬間は加速する快楽のようでしたが、翌朝目覚めると自己肯定感はゼロに近く、「自分の何が売られたんだろう」と深い虚しさに包まれました。
妄想を促す問いとして、「もし今手元に大金があったら、何に使う?でも本当にそれで満たされる?」と考えてみると、お金だけでは埋まらない何かがあることに気づかされます。

JKが使う隠語&身バレ防止テクの本音

パパ活では「隠語」や「身バレ防止テク」が必須。
ここでは、実際に使っていた隠語リストとその目的、効果を明かします。

「顔合わせ」「定期」「3」…隠語フル活用術

パパ活用の隠語を使いこなすことは、身バレ防止とコミュニティ内コミュニケーションをスムーズにするために欠かせません。
たとえば、

  • 顔合わせ:初回ミーティング(カフェ等で顔を合わせること)
  • 定期:毎月決まったルートで会う約束
  • 3(さん):3万円を指す金額隠語
  • 買い:買い物同行の略

これらを駆使してメッセでやり取りすると、外部の人に内容が一切わからないため安心感が増します。
しかし、使いすぎると「何言ってるかわからない」と思われるので、適度な使用が求められます。

制服NG?私服コーデで年齢カモフラした話

制服姿で会うとバレ率が跳ね上がるため、私服コーデには命を懸けました。

  • ゆるめパーカーで胸元をカバー
  • スニーカー+デニムでラフ感を出す
  • シンプルなアクセサリーで大人っぽさを演出

私の場合、特にフードパーカーは必須アイテム。
映画館やカフェに入る際にはフードを深くかぶり、後ろ姿を見られないよう細心の注意を払いました。

LINE名とアイコンを毎週変えてた理由

身バレ防止のため、LINE名は毎週変え、アイコンは風景や動物など顔が映らないものを活用。

  • LINE名:苗字+ニックネームの組み合わせをローテーション
  • アイコン:自撮りではなく、風景や好きなイラスト
  • ステータスメッセージ:日替わりで違う一言を設定し、検索されにくくする

これにより、友達や家族に検索されても身バレのリスクを大幅に減らせました。

スクショ厳禁!証拠残さないための鉄則

パパ活中のスクショは絶対NG。
もし相手のメッセをスクショすると、あとで脅迫に使われるリスクがあります。
具体的には、

  • スクショが残ると「証拠」として使われ脅迫に発展
  • 相手に「スクショしないで」と事前に断る
  • メッセージは見せても消えた瞬間にスクショされる恐怖

これを繰り返し友達にも言い聞かせ、「スクショしそうになったら即キャンセル」というガチルールを設定しました。

トラブル&危険体験:そのとき私が取った行動

実際に遭遇したトラブルや危険な状況と、そのとき私がどんな行動を取ったかを赤裸々に告白します。

待ち合わせでストーカー化したパパをまいた作戦

ある日、待ち合わせ場所を指定されたにもかかわらず、相手が現れないまま家まで追いかけられた経験があります。
急に後ろから名前を呼ばれ、振り返ると同じ人影が…。
その瞬間、「このままでは危ない」と思い、近くのコンビニに飛び込み、店員に「知らない人に追いかけられています」と声をかけました。
店員が警察に通報してくれたおかげで難を逃れましたが、一歩間違えば取り返しのつかないことになっていたとゾッとします。

ホテル直行を迫られて全力ダッシュした夜

初回デートでファミレスからタク移動を提案され、相手が急に「このままホテル行こう?」と言い出しました。
断った直後、タクシーを降りて全力で逃走。
暗闇の中、小走りで駅まで戻り、深夜電車に飛び乗った経験は今でも鮮明に覚えています。
駆け込み先の駅構内で安堵した瞬間、「あのとき道を間違えずに逃げられて本当に良かった」と涙がこぼれました。

身バレ→学校呼び出しで震えた朝の記憶

あるとき、友達が誤って私のスクショをSNSに晒してしまい、クラスメイトの間で急速に噂が広まりました。
翌朝、学校から電話が入り、「保護者同伴で事情を聞きたい」と告げられた瞬間、心臓が止まりそうでした。
父親が電話口で怒鳴っている声を聞きながら、「これで進学どころじゃない…」と頭が真っ白に。
結局、担任教師にも説教され、進路相談どころではなくなってしまいました。

未成年飲酒で補導寸前だった修羅場

パパ活後に飲酒を勧められ、「少しだけ」と思ってシャンパンを口にした瞬間、警察のパトカーが目の前を通過。
慌ててコップを隠したものの、制服姿の自分を見られたら補導は免れませんでした。

  • 飲酒現場を発見された場合は即刻補導
  • 身分証提示で年齢がバレる可能性大
  • 学校に連絡が行き、親の呼び出し確定

この経験以来、「未成年飲酒は絶対にダメ」と固く心に刻みました。

法律・校則・社会的リスクをガチ解説

未成年がパパ活に手を出すと、法律や校則、社会的信用など、さまざまなリスクが降りかかります。
具体的事例や判例をもとに解説します。

青少年保護条例違反でパパも私もアウトな現実

多くの自治体には「青少年保護条例」があり、18歳未満の解放的な行為を助長する行為は違法とされています。
例えば、東京都の場合、「金銭を得て出会いを求める行為」は条例違反に該当し、パパだけでなく女子側も処罰対象になる可能性があります。
実際に、埼玉県で補導された女性が「児童買春の疑い」で逮捕されたケースもあり、自治体ごとに罰則内容が異なるため、未成年者は絶対に手を出してはいけません。

アルバイト禁止校の内申点ブチ下がり事件

私が通っていた高校では「アルバイト禁止」の校則があり、パパ活はもちろんバイトとみなされます。
そのため、補導されるだけでなく、内申点が大きく下がるリスクがあります。
実際、生徒会長が補導された直後に内申点が大幅ダウンし、志望する進学校の推薦が取り消されたという噂もありました。
要するに、校則違反は進路にも直結するため、万が一補導されれば学業や将来にも深刻な影響が出るのです。

補導・逮捕ニュースに自分を重ねて震えた話

新聞やネットニュースで「未成年がパパ活で補導・逮捕」と報じられたとき、その見出しに自分を重ねて震え上がりました。
友達とSNSで情報を共有しつつ、「もし自分があの子と同じ場所にいたら…」とゾッとしました。
その記事には具体的な場所や年齢、学校名までもが書かれており、自分の身元がバレることへの恐怖が急激に膨らみました。
この経験は、ニュースを見た瞬間にリアルな恐怖を感じた最たる例です。

ネット拡散で一生デジタルタトゥー確定の恐怖

パパ活の様子を撮影された写真やスクショがネットに拡散されると、一度公開された情報は永遠に消えません。
実際、過去に地方紙で「未成年パパ活事件」として顔写真付きで報じられた女子生徒が、その後20年以上にわたりSNSで顔写真が転用され、結婚後にも影響が及んだケースがあります。
つまり、ネットに流出した情報は“デジタルタトゥー”として一生消せないのです。

【重要】高校生がパパ活に手を出す前に絶対知るべき危険性

未成年がパパ活に手を出すと、一瞬の甘さが一生の後悔に変わります。
ここでは心身ともに受けるダメージや取り返しのつかないリスクを赤裸々に告白します。

お手当は一瞬、後悔は一生…私が抱えた心の傷

お手当を手にした瞬間の高揚感は束の間でした。
深夜に帰宅した後、寝付けずにスマホを見つめながら、「何をしてしまったんだろう…」と涙が止まりませんでした。
それ以来、誰にも言えない罪悪感と自己嫌悪が心を蝕み、友達と笑い合うことすら苦痛になりました。
お金だけでは埋められない心の傷は、何年経っても消えない事実です。

「バレない」は幻想!家族・友達との信頼崩壊

「バレない」を信じてやっていたものの、最終的には友達のうっかりした一言がきっかけで母親にバレました。
「勉強ばかりしている子が急にブランド物を持って帰ってきた」と不審に思われ、親子面談で全てを白状する羽目に。
信用を失った結果、家族との関係はぎくしゃくし、友達にも距離を置かれて、孤独を味わうことになりました。

脅迫・リベポルのリアル危険と対策ゼロの現状

パパ活相手がDMで「証拠をばらまく」と脅してきたことがあります。
恐怖で夜も眠れず、スクショの削除や返事を送り続ける日々。
警察に相談したものの、「未成年者が関与しているため児童相談所に連絡される可能性がある」と言われ、結局自力で対応するしかない現状を痛感しました。
対策が全く機能せず、逃げ込む場所すら見つからない恐怖は一生忘れられません。

自尊心を削る“商品扱い”のメンタルダメージ

「今日は◯◯円だから、早く来て」というように、人間としてではなく商品として扱われる瞬間が何度もありました。
そのたびに、自分の価値が「お金の量」で決まるように感じ、自己肯定感は地に堕ちました。
鏡で自分の顔を見るたびに、「私は本当にこれでいいのか?」という問いが湧き、メンタルケアの専門家にも通いましたが、心の傷は深く残りました。

よくある質問

未成年のパパ活に関して多く寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。

Q:軽いデートだけならセーフ?って思ってる子へ

軽い気持ちであっても、未成年が金銭を得る目的で大人と会う行為自体が法律違反のリスクを伴います。
青少年保護条例や児童福祉法に抵触し、補導・逮捕の可能性があります。
軽い気持ちで手を出せば、一生後悔するリスクがあると理解してください。

Q:親にバレずにパパ活する裏技ある?

「完璧な隠し方」は存在しません。
サブアカやプリペイドSIMで一時的に身バレを防いでも、SNS投稿や振込履歴などから情報が漏れるリスクがあります。
何より、周囲との信頼関係が崩れると取り返しがつかないため、そもそも手を出さないのが最善です。

Q:補導されたら進学どうなるの?ガチ不安

補導されると学校に連絡が入り、校則違反として進路に影響が出る可能性があります。
推薦が取り消されたり、内申点が大きく下がったりするケースも報告されています。
進学や将来の夢を守りたいなら、絶対に手を出さないことが重要です。

Q:18歳になれば即合法?境目どこ問題

18歳になると青少年保護条例の対象から外れますが、成人向けの活動には親権者の同意や法的な制限が残る場合があります。
また、アプリ側の規約で「20歳以上」としている場合が多く、利用できないケースも。
年齢だけで安心せず、法規制やアプリ規約を必ず確認してください。

Q:ドタキャンされたらお手当返金すべき?

未成年がドタキャンされた場合、そもそもお手当が合法に発生していないため、返金義務はありません。
ただし、トラブルを避けるために相手と冷静に話し合うか、運営に通報することをおすすめします。

Q:スマホ没収されたときのLINE証拠対策は?

スマホ没収時の証拠確保は極めて困難です。
そのため、メッセージは極力画面に残さないようにし、取引の記録は最小限に留めることが唯一の対策です。
何より、未成年が関与するメッセージ自体がリスクであるため、アプリやメッセージのやり取りには深く関与しないことが最善です。

まとめ。過去の私から未来のJKへ送るメッセージ

この記事では、高校生が陥りがちなパパ活の甘い罠と、その裏に潜む危険性を赤裸々に語りました。
高校生のうちは、学業や友人関係、部活動など大切な時間が山ほどあります。

  • 一瞬のお金の誘惑で失うものは、取り返しがつかないほど大きい
  • 法律や校則だけでなく、心や未来をメチャクチャにされるリスクがある
  • 何より、自分自身の価値はお金ではなく、あなたの可能性や努力で築かれる

甘い誘いがどれだけ光って見えても、その先にあるのは真っ暗な地獄かもしれません。
どうか勇気を出して、パパ活ではなく、安全で明るい未来を選んでください。

このページを書いた人


筆者

リスクを知ったからこそ伝えたい。軽い気持ちではなく、真剣に向き合いたい人へ、正直な情報を発信しています。
(黒木直)

投稿日:

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